新人間裁判第2回口頭弁論

投稿日 : 2015-07-01

6月10日(水)、午後0時30 分、「新・人間裁判」の第2回口頭弁論が札幌地方裁判所・805号法廷で行われました。入廷に先立って行われた地裁前集会には、「新・人間裁判原告」の白タスキをかけた77人の原告が参加(写真・上左)。原告を代表して高澤さん(小樽)の決意表明で始まり、弁護団を代表して内田信也団長が挨拶しました。

良くする会ニュース48号(PDF 420kb

良くする会ニュース50号20150617(PDF379kb)

良くする会ニュース51-1 20150618(PDF208kb)

良くする会ニュース51-2 20150619(PDF281kb)

2年4カ月のたたかいに終止符

投稿日 : 2010-05-12

4月2日、前日に全国生存権裁判原告団と弁護団が国と母子加算訴訟の終結に合意したのを受けて、札幌・釧路の原告8人と弁護団は、両地裁に対して裁判の取り下げを行いました。これにより、2007年4月に母子加算が廃止されて以来3年、提訴以来2年4カ月余に及んだ北海道の裁判に終止符が打たれました。
この日、裁判所前には緊急の行動にも関わらず多くの支援者がつめかけ、3人の原告(菊地繭美さん、佐賀光江さん、成田純子さん)と弁護団を見守りました。取り下げ後の記者会見には多数のマスコミが取材に訪れました。また、その後の報告集会では、原告や弁護団が今日までを振り返って思いを語り、参加者からはその勇気と頑張りに大きな拍手が送られました。

希望の明日100430号(PDF 678kb)

生存権訴訟の終結にあたって−全国・北海道の弁護団が声明を発表

投稿日 : 2010-04-10

「北海道生存権訴訟の終結にあたって」

昨日、全国生存権訴訟の原告団及び弁護団と、国(厚生労働省)との間で母子加算に関する基本合意が締結されたことにより、札幌地裁と釧路地裁に係属していた「北海道生存権訴訟」は、本日、取下げにより終結した。
北海道生存権訴訟は、「母子加算廃止」が、憲法第25条によって保障されている「健康で文化的な最低限度の生活」を侵害するだけでなく、子どもの権利条約で保障されている「子どもの成長・発達する権利」をも侵害することを強く主張して処分の取消を求めた点に特徴がある。昨年来、日本における「子どもの貧困」が憂慮すべき状態にあることが指摘されている。日本の「子どもの貧困率」は、14.3%、つまり7人に1人の子どもが貧困状態にある。そして、両親と子どものみの世帯の貧困率が11%であるのに、母子世帯では66%に跳ね上がる。日本のひとり親世帯の貧困率は、先進国の中ではトルコに次いでワースト2位という酷さなのである。
それにも関わらず、何らの対策をこうじることなく母子加算を廃止することは、「子どもの貧困」状態を更に悪化させるだけの「亡国の政策」といわなければならない。幸い、昨年8月30日に実施された総選挙によって政権交代が実現したことを契機として、昨年12月1日付で母子加算が復活し、さらに本年4月1日以降も母子加算が継続することとなったが、これは、全国で繰り広げられた国民的運動と裁判によって、厚生労働省をそこまで追い込んだ結果である。
日本の福祉政策には、子どもと高齢者に対する優しさがない。子どもには希望を、高齢者には安心を保障するのが政治の責任である。我々は、基本合意が守られ、そして老齢加算が復活するまで、全国の仲間と連帯して支援を続けることを誓う。
2010年4月2日  北海道生存権訴訟弁護団

声明文「母子加算訴訟の終結にあたって」

本日、全国生存権訴訟の原告団及び弁護団は、国(厚生労働省)との間で母子加算に関する基本合意を締結し、母子加算訴訟の終結を図ることにした。
全国生存権訴訟は、生活保護を利用する高齢者世帯及び母子世帯が、憲法第25条によって保障されている「健康で文化的な最低限度の生活」の中身を問い、国によって廃止された老齢加算ないし母子加算の復活を求めて全国10地裁に提起した行政処分取消訴訟である。生活保護を利用してきた高齢者世帯及び母子世帯は、それぞれの加算の削減・廃止によって「健康で文化的な最低限度の生活」を下回る生活を余儀なくされ、すでに老齢加算訴訟の原告が全国各地で亡くなられている。
しかし、昨年8月30日に実施された総選挙によって政権交代が実現すると、「コンクリートから人へ」という基本方針を掲げる現政権は、母子加算の復活を三党連立政権合意に盛り込み、昨年12月1日付で母子加算を復活させ、さらに本年4月1日以降も母子加算を継続させることを決定した。また、昨年12月11日には、憲法第25条で保障する国民の最低限度の生活とは何かを検討するために、厚生労働省においてナショナルミニマム研究会が設置された。
弁護団は、現政権の英断を歓迎し、母子加算の復活という目的が果たされたことから、本年3月4日、国(厚生労働省)に対して、母子加算訴訟の終結に向けた協議の申し入れを行った。その後、本日まで1ヶ月余り、強い憤りと勇気をもって訴訟を提起した全国生存権訴訟の原告全員の思いを原点に、我が国における高齢者世帯や母子世帯の窮状を踏まえた合意を求め、国(厚生労働省)との協議を行ってきた。その結果、本日、母子加算訴訟を提起した目的及び趣旨に見合う合意内容に達することができたため、本基本合意の締結に至ったものである。
本基本合意において、国(厚生労働省)は、(1)母子世帯の窮状を踏まえて母子加算の継続を約束するのみならず、(2)ナショナルミニマム研究会における調査研究等を踏まえて高齢者世帯や母子世帯を含む国民の最低生活水準に関する検証を行い、憲法25条の理念に基づく生存権の保障に努めるとしている。
本基本合意の締結によって母子加算訴訟は終結に向かうことになるが、格差と貧困が広がった我が国の現状において、憲法第25条の理念がすべての人に実現されるための課題は山積している。特に、老齢加算が廃止されたままの状態で窮状に陥り、日々生命を削られている高齢者の生存権保障は喫緊の課題である。全国生存権訴訟弁護団は、本基本合意を新たな出発点として、憲法25条の理念に基づくナショナルミニマムの確立と老齢加算の復活を目指し、さらに運動を広げながら、老齢加算訴訟の闘いを続ける決意である。 以上
2010年4月1日  全国生存権訴訟弁護団

弁護団声明全国・北海道(PDF 142kb)

生存権裁判―全国の原告・弁護団と厚労省が基本合意書を取り交わす

投稿日 : 2010-04-05

100402aoaeeeaiua.jpg原告と弁護団が「取り下げ書」を札幌・釧路地裁に提出
4月1日、厚労省と全国の原告・弁護団が基本合意書を交わしたことを受けて、2日、原告と弁護団は、札幌地裁と釧路地裁に「取り下げ書」を提出しました。
札幌地裁への提出には、原告の3人が同行しました。また、約30名の支援者が駆けつけ、提出を見守りました。
 3人の原告が記者会見で喜びの発言
 札幌地裁に「取り下げ書」を提出の後、原告と弁護団で記者会見を行いました。記者会見には多くのマスコミが押し掛けて、次々と質問がだされ、会見は1時間以上に及びました。

ほっかいどうの社会保障100402(PDF 241kb) 基本合意文書(PDF 105kb)

3.19札幌地裁、3.23釧路地裁で口頭弁論

投稿日 : 2010-03-30

◆3/19札幌地裁に50名、3/23釧路地裁に30名
生存権裁判の口頭弁論が札幌で19日、釧路で23日それぞれ開かれ、多くの支援者が傍聴に詰めかけました。参加は札幌が原告の伊藤弘美さん、菊地繭美さん、弁護団5名を含む50名、釧路が原告の成田純子さん、中島哲・小西憲臣両弁護士を含む約30名で、裁判後にそれぞれ報告集会を開きました。
◆ 国側が「陳述を留保」〜報告集会より〜
今回の裁判では、これまでの私たちの主張に対する国側の反論が予定されていましたが、国側は準備書面は提出したものの、公判での正式な陳述は留保しました。現在、全国の生存権裁判をたたかう弁護団が母子加算問題の最終決着と老齢加算の復活を求め政府と協議中であり、それを考慮してのことです。報告集会では、弁護団や事務局から裁判の行方と今後の運動への行動提起が行われました。

希望の明日10032636(PDF 231kb)

3/19札幌地裁、3/23釧路地裁の裁判傍聴へ参加しましょう!

投稿日 : 2010-03-01

母子加算の復活は原告をはじめ全国の世論と運動で実現させましたが、司法の場でのたたかいは継続中です。下記の通り札幌地裁、釧路地裁での公判がありますので、ぜひご参加をお願いいたします。
◆札幌地裁◆
日時:3月19日(金)13:30〜
報告集会:14時〜 高教組センター4階会議室
◆釧路地裁◆
日時:3月23日(火)14:00〜
報告集会:14:30〜 釧路弁護士会館

希望の明日20100224(PDF 212kb)

生活保護母子加算が新年度も継続

投稿日 : 2010-01-31

皆さんのご支援で2009年12月から生活保護母子加算が復活し、原告や審査請求人のお母さんをはじめ、多くの母子家庭が喜ぶことができました。しかし2010年の4月以降の継続についてはなかなか決まらず、不安な要素を残していました。原告、弁護団、支援者らの運動の結果、新政権は12月25日に継続を正式決定しました。北海道の取り組みと、原告・審査請求をしたお母さんたちの喜びの声を「守る新聞」2010年1月17日号から紹介します。

母子加算が新年度継続に(PDF 1127kb)

釧路第8回口頭弁論は12月8日−釧路の会ニュース

投稿日 : 2009-12-01

釧路の会ニュース 10月24日の支援する会総会の様子、釧路地裁での口頭弁論のお知らせなど

釧路の会ニュース(PDF 238kb)

母子加算復活−喜びと確信の中で支援する会総会開催

投稿日 : 2009-11-06

生存権裁判を支援する北海道の会の第3回総会が、24日札幌市社
会福祉総合センターで開かれ107名が参加しました。
◇母子加算の12月支給(23日閣議決定)を受けて、原告の菊池繭美さん、川
口美幸さん、佐賀光江さん、伊藤弘美さん、七尾真美さん、審査請求人の伊賀
理香子さんは口々に、「久しぶりに楽しいお正月が過ごせます」と時に涙を交
えながら支援者への感謝と引き続き頑張る決意を語りました。
◇総会には、民主党山岡達丸衆議院議員、日本共産党紙智子参議院議員と宮
内聡国会議員団事務所長、新党大地鈴木宗男衆議院議員秘書の宮野明氏が駆
けつけました。「来年度も継続させたい」(山岡氏)「後戻りさせず、老齢加算も
復活させましょう」(紙・宮野氏)と語る議員に対し、原告は、「母子加算継続・
老齢加算復活を求める参加者の一言」を手渡しました。
◆次に、三浦誠一事務局長から今後の課題と母子裁判の行方について提案が
あり、了承されました。続いて弁護団報告、活動の経過報告、北見・釧路の会の
報告と続き、最後は木下氏の講演で大いに学び会いました。

希望の明日09103034(PDF 599kb)

母子加算復活目前!!私たちの声と運動で一刻も早く実現させましょう!

投稿日 : 2009-10-20

●10.24 第3回支援する会総会
●10.22 大通街頭宣伝行動
●10.13 釧路地裁第7回口頭弁論

希望の明日090911(PDF 229kb)

 


 

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