介護保険改善の要望書での交渉
札幌社保協は05年12/21に「介護保険改定にかかわる要望書」を提出していましたが、その回答に基づき06年1/27に市の介護保険担当部長と交渉を行いました。
交渉には勤医協の札幌在宅事業部、新婦人等から13人が参加しました。前日に新しい介護報酬が発表され、市の担当者も「寝耳に水」と言うほどのあまりの低さについても話題になりました。
敬老カード改善示す
大きな前進
敬老カード〜来年度から
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�¬せ藩僖�ードは返金
札幌敬老パスを守る連絡会や市民世論などが市を動かす
1/24市議会厚生委員会で「公共交通機関利用実態アンケート調査」（05年11/24に駅頭などで配布したアンケート）の報告があり、各議員の質問に市が改善案を示しました。
�…媛淡鯢奸殕菁�度から「５万円の範囲内で追加の交付を認める」。具体的には９月の交付時期に追加の募集をすることになるようです。
�∋箸せ弔靴織�ードについては返金する。例えば５万円分を買い、１枚目を使っていたが病気などの事情で４枚はまったく手つかずで残る→１枚だけを買ったことにし、当初払った１万円から９千円分を返金（２枚使用であれば７千円を返金）。現在は死亡、転居などで全く未使用の場合のみ（５枚分のうち１枚でも使っていたら対象外）返金されていますが、今回の改定案では未使用カードが返金の対象になります。有効期間内で１回のみですが随時対応する予定です。
今年度中の改善にはならなかったものの、連絡会が要求してきた内容が取り入れられたもので大きな前進です。連絡会の粘り強い運動と高齢者の要求・世論、議会での共産党市議団による改善要求などが、今回の改善をもたらしたと言えるでしょう。
