子どもの国保保険証とりあげはやめてください!
札幌社保協、道生連・同札幌協議会が緊急要望書を提出
10/30の厚労省の発表などで、中学生以下の子どもに国保資格証明書が札幌でも655人に出されていることが分かり、11月7日、札幌社保協、道生連・同札幌協議会が「直ちに発行をやめ、保険証を交付すること」を札幌市長に要求しました。
要請には社保協・道生連の代表ら20人が参加し、市側からは収納対策・後期高齢者担当課長、保険年金課長が対応しました。
子どもに責任はない、直ちに資格証はやめるべき
出席者からは、「子どもが資格証明書で病院にいけない例がある、このようなことがあってはならない」「12/1の保険証更新で新たな資格証明書の子どもが出ないように急いでほしい」「子どもの権利条例の精神からしても市長の決定としてやめてほしい」「655人の子供の世帯の実情をすぐに調べてやめるべきだ」「小学生は乳幼児医療の対象になる予定だが、中学生を分けるべきではない」といった声が出されました。
市側は「国からの通達もあり、他都市の動向も見ながら色々と検討している所」と述べ、早急に結論を出すと表明しました。11/14をめどに部長交渉を行うことになりました。