これは何だ！後期高齢者の保険証届く−広域連合・区役所に問い合わせ殺到!
札幌では3月17〜22日の間に後期高齢者医療制度の新保険証が届き始めました。またそれを前後して厚生労働省、国保連合会の「制度お知らせビラ?」も新聞に折り込まれて配布されたことから、該当の75才以上の方々に、一気に不安が広がりました。
24日は広域連合の電話は何度かけてもつながらず、各区役所の国保係も問い合わせに追われておおわらわです。保険証が送られて初めて後期高齢者医療制度のことを知った人も多く、「この保険証は何だ？」「保険料はいくらとられるのか」「なぜこんな制度になったのか」等などの疑問が次々と寄せられています。厚別区では「多すぎて何件問い合わせが来ているか分からない」状態です。
今後4/1以降に市から年金からの保険料引き去り通知が送られ、4/15の年金から天引きされれば、さらに不安と怒りが広まることが予想されます。各団体でも高齢者への説明や相談活動を強化しましょう！
【今後の予定】
４/1(火)12:00〜13:00 札幌駅南口 消費税廃止とあわせた後期高齢者中止の宣伝、4/15(火)12:15〜 大通と各区で年金支給日宣伝、4/16(水)10:00〜16:00「後期高齢者医療制度110番」
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生活保護母子加算の削減・廃止の撤回を求めて提訴した、生存権裁判の札幌地裁での第1回口頭弁論が29日午後行われました。地裁前には支援者が100人近く集まり、傍聴席もいっぱいで抽選となりました。
まではかなわない実態が改めて出され、参加者の涙を誘いました。